2025/06/01 04:36
👘憧れから始まった、わたしのお着物の世界
若いころは、着物にそこまで関心があったわけではないのですが、子どもの中学の卒業式に「訪問着を着て出席できたら素敵だな…」と思ったのがきっかけでした。そこでまずは着付け教室に通い、二重太鼓がなんとか結べるように。それだけでもう嬉しくて、自分の中でひとつ節目を越えたような感覚でした。
🌸着こなし、所作、そして知識の深さ
着物は、着られるようになったらそれで終わり…ではないんですよね。着こなし方や所作の美しさ、そして着物や帯、小物類にまつわる知識。学べば学ぶほど、その奥深さに魅了されていきます。
🕊️TPOと四季の彩り
日本の四季と場面に合わせて着物を選ぶ「TPOの感覚」も、着物の世界ならではの繊細さ。
少し崩して着るのも自由ですが、やっぱり“いちおうの教科書的なルールやモラル”は知っておきたいなと思います。
✨憧れの存在、大久保信子さん
たとえば大久保信子さんの肌じゅばん。“ただの肌着”なのに、着崩れしない工夫が凝らされていて、あの品格がすごい…。
そんなところにも憧れてしまうのが、着物の奥ゆかしさですね。
🌿着物という日本文化に抱く、静かなときめき
私にとって着物は、日常にひそむ、静かな憧れの象徴のようなものです。
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